以前勤めていた中国工場の写真です。
お昼になると食堂に千人以上の工員が一気に流れ込んでいます。
チェックをしていないと我先にと騒乱状態になり、列をつくることはありません。
食事をもらえた人が席に戻れず、スープの大半をこぼしてしまうのです。
食事は食べれる量以上、大量にごはんやおかずをによそいます。
残しても罪の意識やもったいない意識がありません。
そしてお昼が終わった後は食器が散乱。
チェックしてなければかたずけはしません。次の交代でしょくじする人の事は考えないです。
残飯は1回のお昼でリヤカー1台分
上手によそえばこれだけ残飯はでません。当時田舎ではまだ食料不足あることがありました。
これは食堂での風景ですが、高級レストランでも同じ事がおこります。
食べきれない量を出さないと相手に失礼という考えがあるのです。
レストランで接待を受けたことが何度もありましたが、地獄でした。
皆さんも大食い選手権を見たことがあるとおもいますが、一般人は食べれる量が限られています。
食べきれない量をテーブルいっぱい出されて、食べろ食べろと言い続けられるのは苦痛でもなんでもありません。
私が取った秘策は、エビが大好物だと宣言したのです。ゆでたエビは皮をむくと身がちっちゃいのです。そして皮をむいている時間も食べているうちに含まれるため、食べろといわれても食べてますと回答ができるのです。
皆さんも中国の接待には気を付けてくださいね!
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