トップガン2 2022年5月に上映 なんと33年ぶり😲

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トップガン2が今週末公開されます。なんと33年ぶり 映画の続編がこのような長期間をあけての上映は異例です。それほど期待されていたのかもしれませんね!

今回は前回と同じくアメリカ海軍の艦載戦闘機が登場しますが大きく変更されたのはF14トムキャットからFA18スーパーホーネットに変更されたことです。

F14は2006年に退役し、その後FA18スーパーホーネットに交代したのです。不思議に思えるのは同世代のF15イーグルはバージョンアップしながら現在も現役なのに何故F14は退役なのか?所説ありますがF14はコストが高いらしいです。燃費も悪く可変翼という特性で整備などにコストがかかるようです。但し現在でもイラン空軍が唯一F14を現役で使用しています。

またFA18スーパーホーネットの後継機としてF35CライトニングⅡが徐々に投入されています。日本はF35AとF35Bを導入しますが、このF35Cは艦載機専用 カタパルト射出 アレスティングギア(ワイヤー)による強制着陸タイプです。短い距離で離陸 着陸が必要なため揚力が必要なことからAタイプやBタイプに比べ翼面積が異常に大きいのです。

ちなみにトップガン1作目の撮影基地 カリフォルニア サンディエゴのミラマー航空隊はネバタ州にファロン航空基地に移転されています。

現在アメリカには空母が11隻ありますが、空母も性能を向上させています。見たところ変わらないのですが中身がグレードアップされているのです。

最新原子力空母ジェラルドRフォード その原子力発電能力は3倍に向上したのです。それに伴いカタパルトが蒸気式から電磁式カタパルトに変更され、飛行機の種類によってスピードを調節し易くなったのです。この原子力は3倍のパワーを得たのにも関わらず小型化にも成功したため、今まで使われてきた原子力機関のスペースが他に使えるようになったのです。まだ驚くことはこの原子力燃料は交換が25年程必要ない、つまり今まで燃料交換にかかっていた工事作業が空母退役まで必要なくなったのです。

この空母は多くの進化をとげたのですが乗員数の削減にも成功したのです。最新空母では4550名程で1,000人程削減できたことにより食料などの備蓄が大幅に削減されたのです。これは空母に同行している補給艦が不要になるメリットにもなるのです。

33年の間にアメリカ海軍も大きく変わったことを思いながら映画をみるとまた面白いかもしれませんね!




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