大学は郊外型が良い?都会型が良い?

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先日ある資格受験の為に愛知県の愛知大学に試験を受けに行きました。数年前に名古屋市の中心部名古屋駅すぐそばに建設された比較的新しいキャンパスです。

だいぶ昔ですが大学を選ぶときに愛知大学を訪れたことがあり、当時は愛知県の三好町にキャンパスがありました。名古屋市から相当離れ周りには何もない郊外型キャンパス(土地も広く静かなキャンパス)だったのですが通学には難があり、また周囲にお店もなく学生にとってはあまり好ましくない場所であったのかもしれません。

 

近年少子化が進み小中学校では統廃合が進み自動車学校では生徒が少なくなり閉校するところも多々あります。そんな少子化時代は学校が学生を選ぶというよりは学生が学校を選ぶ時代に突入しました。若者が求める都会型キャンパスになるため愛知大学のように名古屋駅のすぐそば(歩いて15分ほど)の好立地に移転したのです。

都会型キャンパスの良い点と悪い点

良い点

⓵圧倒的立地良さ名古屋駅からの交通の良さは抜群で多くの場所からの通学が容易になったことです。(通学時間の短縮や交通費の削減)

②オシャレなカフェや飲食店、映画館など学生にとってはとても好まれる場所かもしれません。

③アルバイト場所も容易に探しやすく学校帰りにバイトをするなども可能です。

④就職活動が便利、名古屋市にあるためそこからの移動が容易

⑤キャンパス内の移動が容易、キャンパスがビルのためエスカレーターやエレベータの移動で済むため移動が容易

悪い点

⓵学校の仕切りがないためオフィス街のビルという感覚がありキャンパス感覚は全くありません。(誰でも通行できるためキャンパスの雰囲気はない)

②都会型のためグランドは遠く離れた場所にありクラブ活動には移動が大変(但し体育館はビルの中にある)

③都会にあるため遊びの誘惑が多く、若者にとって勉強に専念するには大変(しかし図書館は3階分あり席も多く立派 ディスカッションルームも併設)

大学は郊外型が良いか? 都会型が良いか?良く話題になります。しかし環境も大事ですが、ようは学生本人のやる気次第です。本人が強い意志を持てば周りの誘惑も断ち切れ都会型キャンパスのメリットを十分生かせるのではないでしょうか?




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