バナナはクローン?(本当は種がある!)

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4月になると日本中で桜が開花します。とても綺麗ですね!

しかしこの桜(ソメイヨシノ)は皆さんも知っている通りクローンです。よって同じ時期に一斉に開花します。

これと同じく実はバナナ(キャベンディッシュ)もクローンなのです。

バナナは元々はタネのある植物でしたが、偶然タネのないバナナを発見しクローン栽培して世界中に広がっていたのです。世界中で愛される食べ物です。

実は以前バナナが絶滅の危機にあったのです。南米で病気が発生しバナナが一斉に枯れてしまったのです。(以前のバナナの多くはグロスミッチェルだった。これがTR4とは異なるフザリウム菌によって、ほぼ絶滅した)そこで現在では将来同じような危機に対応できるよう生き残ったバナナのタネを採取(大量のバナナをすりつぶすと まれにタネが発見される)しているのです。

多種多様な遺伝子が生物の生き残りを支えているのです。

遺伝とは別の話ですが、人間も多種多様な性格がいてうまくまわっているのかもしれませんね!(全員攻撃機的性格であれば人間は絶滅していたかも?)




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