利用する側の注意点と利用される側の注意点

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裸の大将を昔ドラマで見た方も多いのではないでしょうか! そうですね、ちぎり絵の山下きよしです。 彼は自閉症ですが、ちぎり絵の才能は高く絵は高額で売れました。 毎回ドラマは彼にちぎり絵を作らせ高額で販売しようとする者が現れます。 つまり 成功、稼げる者には人が寄って来ます。 お互いにとってメリットがあれば良いのですが多くが上手に利用しよう、あやかろうと来るものが多いのです。その経験から成功者はガードが固く人を見抜く目を養っているのです。

それでは利用する側はどのようするかといえば、知識がない者をターゲットにしてきます。現代ではネットワークビジネス、ビットコイン、商材ビジネスなどです。最初の入り口は友人知人を介する紹介から入ります。友人知人をつれて勉強会、セミナー、などで話を聞かす。さらには喫茶店など連れていかれるといきなり人を紹介され聞きたくもないネットワークの説明を1時間ほどされるのです。相手の都合で時間を取られるのですがコーヒー代などは一切払いません。

これらの仕組みはどれもほぼ一緒で自分の下に人をつければ自分にも利益が入りまた上の者にも利益が入る仕組みです。それゆえ自分の下の者に友人知人を説得させて会員にしようとするのです。これらは儲かるものがいるので今でもずっと続くシステムです。但し儲かるのはグループが始まったばかりの最初の会員だけです。一般の方に話が来るときは既に飽和状態で儲かることはできないのがほとんどで、末端者は紹介した友人知人をなくすのがおちとなります。

とくに凄いのがビットコインの世界です。新しいシステムを開発して凄い利率で利益を出せるとふれまわるのですが、説明会に来ているのは一般人や学生、主婦などばかりです。そんなシステムを開発をすれば欧米などの大手企業が黙ってなく莫大な金額で買収しようとしますが何故か知識がない一般人にちまちま説明をしています。

ただしその一般人もそんなシステムはないことはわかっているのです。自分たちは利益がある程度とれたら売って逃げよう、勝ち逃げできると考えているからです。また上層部はある程度金が集まったら逃げる準備をします。そして彼らは新しいビットコインが立ち上がるといち早く加入して今までの自分の下の者たちを儲かると新しい組織につれていくのです。

つまりは美味しい話などは一般人には回ってこないという事ですね。

 


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